ラベンダーの挿し芽

ガーデニング

フレンチラベンダーの花が終わったので少し剪定をしました。

それと今年の春の新しい芽が伸びて混み合っているので風通し良くするためにこちらも剪定をしました。蒸れてしまって葉が弱ったりもするのです。

いくつか今年出て来た葉も切り取ったので挿し芽にしてみることにしました。
今ある株は形がいびつなんですよねー。

ラベンダーといえばこんもりとしたドーム状になっているのを思い浮かべるのでしょうが、我が家のフレンチラベンダーはなんというか…変わった樹形の木?みたいな、およそラベンダーらしさというのはないです。
しかも木質化した部分も太くなってしまっていて背丈も高いので切り戻すのも難しい状態です。

そこで挿し芽をしてきれいな形のラベンダーを鉢植えか地植えかにしたいな・・・というわけです。どちらにするかは根付いてから決めようと思います。

ー 挿し芽の方法 ー

梅雨前あたりの花後の剪定のときや混み合った箇所を整理する剪定で、その年に出てきた新しい芽を切ったものを使います。
10〜15cmくらいあれば大丈夫です。
本数はどのくらいでもいいですが、5〜6本でいいかなと思います。

芽の半分から下の方は茎だけになるように葉を取り除きます。
芽の先の方も少し切り落とします。
挿し芽の準備ができた芽は水を張ったバケツに浸します。
バケツは日陰で2時間位置き水あげさせます。

水あげが終わったら、育苗用ポットに土(挿し木用、花の土、赤玉土など)を入れてたっぷり水をかけて土に水を含ませます。
割り箸を土に挿して穴を開け、そこにカットした芽を指します。
全部指したら、もう一度水をたっぷりかけます。
トレイかバッドか大きめの鉢皿に水を張ってポットを置きます。
日陰に置き、水を切らさないように管理します。

指した芽の丈が高いなと思ったら少しカットするといいようです。
上の方の葉はわさわさついてなくても大丈夫らしいです。
下の写真だとだいたい10〜12cmくらい(ポット込みの高さです)。

ラベンダーの挿し芽

発根して根付くのにひと月弱はかかるようです。
上の写真は挿し芽して4日目かな?
挿し芽したばかりです。
水の管理をきちんとして根付くのを待ちたいと思います。

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