キラキラ素材を撮ってみた

アイキャッチ画像 ストックフォト・イラスト

前の写真のアップロードはいつかな?というくらい久々に写真を上げました。

背景用素材なのですけどね。
クリスマスや新年向けにキラキラしたものを上げたくて、買ったままになっていたグリッターなどを使って撮ってみました。

アイキャッチの画像がそれです!2種類を合わせて作ってあります。

キラキラな背景はフォトショやイラレでも作れるけれど、カメラのほうが調整しやすいよねという点があるので作ってみたわけです。
というわけで、使用した材料や機材、撮り方を紹介しますね。

使用材料

・金色のグリッターグルー(こちらはのり入り)
・松村工芸のグリッター ゴールド(粉のみ)
・アクリル絵の具 リキテックス ブライトゴールド
・デジタル一眼レフカメラ(レンズはマクロレンズ)
・高倍率クローズアップレンズ(マクロレンズがない場合は特に必須になります)
・画用紙か水彩紙

あまけ
・日差し

キラキラの作り方

特に難しいことはありません。画用紙か水彩紙に適当にグリッターグルーを塗りつけるだけです。
マクロレンズで撮るのでそんなに大きい面積を塗る必要はありません。
カメラで覗いてみて塗った部分が画角外へはみ出すならOKです。

グリッターグルーのみにするか、粉を足すか、絵の具で先に下地を塗って粉をかけるか…そこは自由です。あまりベッタリ単調に塗るとキラキラも単調になるので変化をつけるといいと思います。

撮影用に塗ったもの

A4くらいの水彩紙に適当に塗りつけたのが上の画像です。
左上がアクリル絵の具。その下は2つともグリッターグルー。右のはグリッターグルーとグリッターの粉を振ったもの。

粉のグリッターはボトルの蓋を開け締めするだけでも粉が手についたり周りに落ちたりするので、うっかりくしゃみや咳をしないようにしましょう。えらいこっちゃになりますw

撮影時の注意

マクロレンズで撮るときにはピントは合わないほうがいいのでオートフォーカスは外してマニュアルフォーカスで撮ります。これはクローズアップレンズを更につけた場合も同様です。

私はマクロレンズにさらに高倍率のクローズアップレンズをつけて撮影しました。
なぜこうしたかというと、ボケ方が強くなるからなのと可能な限り紙に近づいて撮るためです。

レンズには焦点距離というものがありどこまで被写体に近づけるかというのがレンズごとに違います。マクロレンズを使ったのでそこそこ近づけるのですが、十分な距離ではなかったので足しました。

撮影場所はガラス&薄いカーテン越しの窓際で逆光が◎です。キラキラが増し増しになります。
直射日光はギラつくので向きません。

カメラを構えるときは手ブレ防止にテーブルなどに肘を立ててつくなど、肘を固定できる姿勢がいいとですよ。腕を前に突き出して撮るのはブレの原因になるので非推奨です。
三脚があれば使うといいと思います。

カメラのほうが調整しやすいということについてですが、これは被写体の紙に近くなるほどボケが大きくなり離れるほどボケが小さくなります。玉ボケのサイズ調整がカメラと紙の距離で自在にできるわけです。カメラの角度や距離、グリッターのある位置によって見えるボケの表情が変わるのもカメラならではという感じです。

撮れたもの

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マクロレンズとクローズアップレンズで寄りに寄れたのもあって満足のいくものが撮れました。

下のボケのほうはイラレなどでも作れそうなのですが、イラレなどでは難しいのが輪郭のボカシ具合でしょうか。どうしてもパッキリ輪郭が出る印象です。
あとは光の加減で半分以上ボケていたりもっとボケていたり、薄いボケが重なっていたりというあたりは未だに私はイラレでもフォトショでも再現できないです。

光の当て加減やレンズのピントの外し加減、手加減の部分はなかなかむずいですねデジタルで表現するのは。私のスキルが低いのもあるでしょうけども!

機材や材料が手元にあったので撮りました。と、いうわけでキラキラ素材を撮ってみた!でした。

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