Twitterでたまに「配色が難しい」というのを見かけるときがあります。
難しいですよねぇ…配色。
私は美術系の学校は出ていません。20代前半はアパレル界隈で仕事をしていたので配色関連の書籍を読み漁っただけです。日中の仕事でディスプレイだの接客だのでコーディネイトする毎日だったお陰で多少は配色センスは身についた…はずなのですが、すっかりわからなくなっています。
ストックイラストを始めてから悩ましかったのは私もやはり配色でした。
手元には昔読み漁った配色関連の書籍はもう残っていなかったから配色のウェブサービスを見ていましたが、なんですかね、私は本で見るほうがあっているらしく、ブラウザで見ていてもピンとこないんです。
そこで図書館で配色本をときどき借りていました。でも今見たいのに貸出中!ということもままありました。困ります、とっても。そこで、改めて配色の書籍を買うことにしました。
ここ数年で購入した書籍が下記です。古書店で見つけた古い本もあります。
Amazonで比較的いつでも買えるもののみリンクしてあります。
カラーイメージスケール
配色歳時記
かさねの色目
色の手帖
国際版色の手帖
和色の見本帳
配色バリエーションBOOK
見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色
よく見るのは『配色歳時記』です。図書館で頻繁に借りていたのもこの本です。
行事イベント系のストック素材を作るときに使う色を確かめるためだったり。ハロウィンやクリスマスなど使う色が判りきっている場合でも、キーになる色で組み合わせる色が違ってくるので使う色の幅が広げられるから見るようにしています。
それとイメージする言葉に合う配色が載っているのでそれを見たりします。
テーマを表す言葉とその言葉をイメージする配色というのが載っているので、季節ごとのイメージを色にしたらどんな色か?それでイラストの季節感を表せたらと…見る機会は多いです。
言葉のイメージを配色してある本では、『カラーイメージスケール』も同様です。
カジュアルだのモダンだのを派で分けて、更に細分化したイメージの配色が載っています。
全部を一つにまとめたスケールは隣接する色の変化が見てわかるからとてもわかり易いです。
この2冊は発行年がだいぶ前のものなので最近の配色を確かめる意味で、『配色バリエーションBOOK』と『3色だけで〜』の2冊を買いました。
『色の手帖』は単に色名と解説が載っているものが欲しかったから購入。色名辞典を持ってはいるのですが、解説が少しだけなので辞典代わりだったりもします。
『かさねの色目』は平安時代のかさねを知りたくて購入。和素材を作るときに参考に見るときがありますねー。
『和色の見本帳』は和名色の配色見本だから、それと金銀掛け合わせ見本もあり、更に、自分の写真がイメージ画像として載っているのをパラッと見たときに見つけたので記念に購入しました。←これが一番の購入理由とも言えます。
1〜2冊あればいいのでしょうが、なんとういか多方面から検索したいといいますか、ついあれもこれもと買ってしまいます。たぶんこんなにはいらないと思います(笑)
参考になれば幸いです。
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